先輩からのメッセージ

外来看護師長 看護師 尾崎加代子

脳外科のイメージは、救急車対応、重症患者ばかりで毎日の業務に追われていると・・。意欲と共に不安が入り混ざった思いを抱きながら入職したことを思い出します。先輩方々に指導頂き、また不安なことも同僚と語り合うことで解決し現在に至っていると思います。

私は急性期を経て、現在は回復期リハビリ病棟に所属。
私たちは回復期入棟早期から自宅退院に向け計画を実践しています。自宅へ退院したイメージを患者様のみではなく、ご家族も同時に早期より持ってもらうように、面談を行い一緒に目標に向けて取り組んでいます。自宅への退院と一言で言っても多様です。

個々に応じたマネジメントが必要ですが、1スタッフではできません。他職種と協働しながら様々な視点に着眼し課題を見出し克服しています。私はその中で患者様・家族を軸に他職種とのコミュニケーションも図れ、また気付き・学ぶことも多くあります。一丸となり退院日を迎えられることの喜びは共に計り知れないものです。

退院後、患者様・ご家族が元気な姿で病棟へ訪れてこられることも多々あります。私は再会したときの喜びと元気に過ごされているという安堵を感じます。また、近況報告とともに、介護負担・不安なことなども傾聴し、今後の支援に役立てています。

入棟時より退院後まで、入院中にはシーズン毎にイベントも開催しています。先日、運動会が行われました。項目ごとに患者様は皆、張り切って参加されており、それを支えるスタッフも他職種と一丸となり大成功で終わることができました。今後も、退院支援・イベントを通して、患者様・ご家族との関係を深めて行きたいと思います。

 

看護師 野田健一郎 「 挑戦の終わりは、新たな挑戦の始まりだ!」

学会合同呼吸療法認定士試験に合格してから4年が経ちます。呼吸療法認定士とは専門的知識と技量の習得に務め、医師、セラピスト、臨床工学技士等互いに協力してよりよきチーム形成による効果的な呼吸療法を実践することを目的にしています。

私は入職してある患者さんに出会い呼吸療法認定士を目指しました。その患者さんは肺炎が重症化し一日中苦しそうな状態でした。しかし、私は十分な知識や技術もなく「何かしてあげたい」という思いはあるもののほとんど何もできず、その患者さんはお亡くなりになりました。その時に私が思ったことは「肺炎などで苦しんでいる患者さんの苦痛を軽減するためのスキルを身につけたい」ということでした。

そして、調べてみると3学会呼吸療法認定士制度があることを知りました。はじめて参加した日本呼吸療法医学会学術セミナーでは自分の知らないことが沢山あり、さらに興味がわきました。試験を受けるための認定講習会では、約3000名の講習者と著明な先生方の講義を受けましたが、理解するのに苦労しました。講習会が終わると試験ですがなんとか、合格率63%をどうにか突破する事ができました。

呼吸療法認定士を取得後は、院内で人工呼吸器の勉強会を行ったり肺炎予防等にチーム医療の一員として取り組んでいます。肺炎を患ったり人工呼吸器をつけている患者さんに、自分の学んだことを実践する事で患者さんの呼吸状態が改善したり元気に退院する患者さんの姿をみると、大変でしたが呼吸療法認定士に挑戦してよかったなと思います。

高齢社会の現代では、肺炎での死亡率も第3位となり今後も肺炎の患者さんは増加すると考えられます。看護師や呼吸療法認定士になることで挑戦が終わったわけではありません。挑戦の終わりは新たな挑戦の始まりです。またこれからも新たなことに挑戦をし続けていきます。

 

看護師 的場武徳 「決断力、実行力・・・とりあえずやってみる」

以前、私は准看護師として精神科に勤務していました。ある時、急変患者に遭遇した際、何もできなかったことがきっかけで、救急医療を学びたいと決意し、当センターに10年前に勤労学生として、入職しました。点滴などほとんどした事のなかった私は、ここでやっていけるのか、不安も多くありました。しかし、先輩方の指導の下、現在は手術担当やチームリーダ、医療機器管理者として、日々楽しみながら仕事に取り組んでいます。

4年前、上司のすすめでBLSを受講したことがきっかけで、もっと知識を広めたいと、BLS、ICLSのインストラクターの資格をとりました。

心肺停止状態の方にどのようなアプローチをしたら良いのか、1秒でも早く途切れることのない、効果的な胸骨圧迫、チームでの蘇生の重要性など、人に何かを伝える難しさと、教えることでの自分の知識の向上に繋がることがよく分りました。この院内でBLSを広める活動をしたことが自分にとって大きな自信となりました。今後は病院を通して、地域に対して活動を広げていこうと計画しています。

2011年東日本大震災が発生し、災害医療にも興味がわき、一人でも多くの命を救う援助がしたいと、県の災害支援ナースに登録しており活動しています。今年は、JPTEC、エマルゴなどの資格もとり、救急医療、災害医療について、学びを深めています。同年代のスタッフも多く、各々が様々な事にチャレンジしているため、それが自分にとって良い刺激となっています。

全スタッフの1/3が男性であり、野球部、サッカー部、釣り同好会、飲み会etc・・・広く浅く全ての部に所属し、院外活動も行って交流を深めています。

 

作業療法士 坂下寛志

私は、作業療法士養成校を卒業後、老人保健施設に3年、慢性期療養病院に3年間従事し急性期の脳血管疾患リハビリテーションを学びたいと思い自然に囲まれたのどかな当センターへ入職して4年目となり経験年数10年目を迎えました。

入職後は、術後急性期の患者様から再発での入院・リハビリテーションを余儀なくされた様々な患者様に携わり多くのことを学ぶことができます。

特に当センターに於ては職種毎のチームはもとより、患者様・家族を中心とした様々な職種が協力し情報共有を行いFIM(機能的自立度評価表)を用いて予後予測を考慮しながら患者様の「しているADL」をいかに「できるADL」もしくは「するADL」へとつなげて

退院後、安心して安全な生活を行なえるよう退院後の生活も想定した目標に向けてリハビリテーションを提供しています。また家族への動作指導、家屋環境・心理面での円滑な退院支援を行い他職種との協働を通じて様々な視点からの意見・考え方に多くのことを学び働きがいを感じています。

様々な脳血管疾患、それに伴う廃用など高齢になるほど多種多様な疾病によりADLが困難とされる患者様があなたを待っています。「安心・安全な生活で笑顔が絶えない毎日を営む」ためにひとりで悩まずに「頼れる先輩たちの下で!」、「(多職種間の)チームで!」問題を解決していきましょう!

 

言語聴覚士 向井舞

私は、4年間の言語聴覚士養成校を今年卒業し、当センターへ入職しました。

当センターでは、急性期の患者様に対して早期からのアプローチを行っていきます。私たち言語聴覚士は、リスク管理のもと、早期からの摂食介入を行うことで、嚥下機能の維持・向上や合併症の予防を図っています。また、日常コミュニケーション上の問題に対してアプローチを行っています。急性期から回復期まで経過を追いながら患者様のリハビリを行うことが出来るため、回復の経過や早期から在宅や退院後のことを想定した早期介入が可能です。

私の当センターでの役割として、患者様のリハビリはもちろんですが、院内での委員会活動やリハビリ部での係りなどにも取り組んでいます。

私が所属する合併症委員会では、肺炎などの合併症を予防するために看護とリハビリが患者様の状態をリアルタイムに共有できるシートの作成などを行っています。また、リハビリ部ではカルテ委員会に所属し、カルテの管理などを行っています。このように、リハビリ以外の活動を行ないながら言語聴覚士としても当院の一員としても頑張っています。

入院当初は摂食困難であった患者様が3食経口摂取可能になることや、失語症や構音障害によりことばの面に障害を抱えた患者様が御家族など他者の人々とコミュニケーションをとることができるようになる姿をみることがこの仕事にやりがいを感じる瞬間でもあります。これからも言語聴覚士としての誇りを持ち続け、患者様との関わりを大切にしていきたいと思います。

 

住民の皆様に信頼され、愛される病院を目指して

  • 外来受付時間
    午前8:00〜11:00

    外来診療時間
    月〜金 8:30〜17:30
    土 8:30〜12:30

  • 当院は『在宅復帰支援』につながる
    ●回復期リハ病棟
    ●訪問看護ステーション『さくら』
    (介護保険事業所番号:4661890063)
    ●地域包括ケア病床が併設されています。

  • ID Link公式サイトはこちら

    地域医療連携サービス「ID-Link」を導入しています。
    医療連携ネットワークに参加しているため、診療情報を共有し一貫した医療が可能となります。また、重複した薬の処方