入院について
入院の手続き
主治医と治療方針についてご相談いただいたうえで、入院の予約をされた患者様につきましては安心して入院医療を受けられるように入院予約時に面談を実施しています。
入院日には1階受付で以下のものを提示してください
不明な点がありましたら、1階受付でご確認ください。
- 健康保険費保険証
- 診察券
- 紹介状(かかりつけ医より渡されている場合)
- 限度額認定証
- 高齢受給者証(70歳以上)
- 介護保険証・負担割合証
- 身体障碍者手帳等
- 退院証明書
- 入院申込・誓約書
入院時に持参していただきたい物
- 印鑑
- お薬・お薬手帳(内服薬、貼付薬、点眼薬、座薬など)
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- プラスチックコップ
- 電気カミソリ
- 入れ歯入れ
- 入れ歯洗浄剤
- 石鹸(ボディソープ)シャンプー、リンス
- ボディタオル(あかすり)
- 洗面器
- バスタオル・タオル
- 下着類(マヒのある方は前開きが好ましいです)
- ティッシュペーパー
- 履き物(スリッパ以外)
- 洗濯物入れ用(大きめのビニール製袋)
※洗濯は外部委託もできます。 - イヤホン(テレビ視聴用・1階販売機にあります)
- 寝衣(病衣もあります。11ページ)
※持ち物には全て記名(フルネーム)をお願いします。
入院に際してのお願い
お薬について
現在使用されているお薬(内服薬・貼付薬・点眼薬・座薬など)をお薬の説明書やお薬手帳と一緒に持参してください。また、病状により、担当医の判断でかかりつけ医からの処方内容を変更させていただくことがあります。
他医療機関への受診について
入院中(外出・外泊中も含む)の他の医療機関受診は原則としてできません(歯科を除く)。入院中は他の医療機関での診療費保険請求ができないため、かかりつけ病院等への受診(薬を受け取る)はしないでください。ご家族が代わって受診( 薬を受け取る)することもできません。他の医療機関への受診が必要な時は、主治医または看護師にご相談ください。
付き添いについて
当院では原則として付き添いの必要はありません。しかし、病状などによりご家族がいらっしゃることで、患者さんが穏やかな気持ちで療養できると考えられる場合などは、付き添いをお願いすることがあります。その際は、在院許可証にご記入いただきます。看護師にご確認ください。
貴重品・所持金について
入院中の貴重品の持ち込みはトラブル・盗難を避けるためにご遠慮ください。
保険証の変更について
入院期間中に健康保険被保険者証や介護保険の認定結果に変更が生じた場合は、速やかに1階受付にお知らせください。
駐車場について
入院期間中の駐車場の利用はできません。
喫煙について
当院は喫煙所は設けていません。 禁煙にご協力ください。
入院費について
計算方法
当センタ-では、平成24年4月よりDPC対象病院となっています。DPCとは、病名による診断群分類による計算方法です。入院される患者さんの病名や診療内容をもとに、最も医療資源を投入した病名を決定します。医療資源を投入した病名に適した診断群分類を選択し、包括部分の1日当たりの入院費が決まり、包括部部の金額に出来高部分とを合算して計算する方法です。
包括部分
薬(投薬・注射) |
---|
レントゲン料 |
検査料 |
入院基本料 |
(病名や診療内容等により、1日あたりの入院費が定められています。)
出来高部分
手術料・麻酔料 |
---|
リハビリテーション料 |
食事療養費 |
入院費用の内訳として
診療費+食事代+病衣、オムツ代等の保険外負担分となります。
患者負担の軽減について(条件を満たした人が対象です)
入院費の負担軽減の為に高額療養というものがあります。
国民保険、全国健康保険協会等から「限度額適用(・標準負担額減額)認定証」の交付を受け、その認定証を当センタ-に提示した場合、自己負担限度額までの支払いで済ますことができます。
手続きについて
国民健康保険の場合
- 住所がある市役所へ手続きを行っていただきます。
- ご本人の保険証、印鑑が必要です。
全国健康保険協会の場合
※申込用紙は、インターネット、当センタ-にもご用意しております。
- 申込用紙に記入し、健康保険協会へ送付します。
- ご自宅に、限度額認定証が届きます。
各保険組合、共済組合等
- お勤め先に限度額認定証の手続きをご相談下さい。
限度額適用認定証は所得に応じて区分が分かれています。
70歳未満の方の自己負担限度額(月額)
適用区分 | 自己負担限度額 | 食事代 |
---|---|---|
ア | 252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 多数回該当 40,100円(注1) |
1食 460円 |
イ | 167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 多数回該当 93,000円(注1) |
1食 460円 |
ウ | 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 多数回該当 44,400円(注1) |
1食 460円 |
エ | 57,600円 多数回該当 44,400円(注1) |
1食 460円 |
オ | 35,400円 多数回該当 24,600円(注1) |
1食 210円 1食 160円 |
(注1)過去12か⽉内に同じ世帯で3回以上⾼額療養費の⽀給を受けた場合、4回⽬からは「多数回該当」の限度額になります。
70歳以上の方の自己負担限度額(月額)
所得区分 | 自己負担限度額 | 食事代 | |
---|---|---|---|
現役並み所得者 (3割負担の⽅) |
? | 252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 多数回該当 140,100円(注1) |
1食 460円 |
? | 167,400円+(総医療費-558,000円)1×1% 多数回該当 93,000円(注1) |
1食 460円 | |
? | 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 多数回該当 44,400円(注1) |
1食 460円 | |
一般 | 57,600円 多数回該当 44,400円(注1) |
1食 460円 | |
住⺠税⾮課税 | 低所得2 | 24,600円 | 1食 210円 1食 160円 |
低所得1 | 15,000円 | 1食 210円 1食 160円 |
現役並み所得者2、現役並み所得者1、低所得2、低所得1の方は申請によって「限度額適用・標準負担額減額認定証」が発行されます。当センタ-に提示して頂くと適応となります。
(注1):過去12か⽉内に3回以上⾼額療養費の⽀給を受けた場合、4回⽬以降は「多数回該当」の限度額になります。
支払いについて
退院される場合は、退院当日のお支払いをお願いしています。
入院されている場合は、月末締めで計算し、翌月の10日頃に病室へ請求書をお配りいたします。
振り込み等お支払い方法は、医事課 入院係へご相談下さい。
会計場所
医事課 会計窓口(1F)
会計時間
平日・土曜日 8:30〜17:30